みなさん、こんにちは。
白石プライム歯科です。
ついこないだ2022年が始まったなと思っていたら、
もう4分の1が経過し、4月に突入!
あっという間にゴールデンウィークがやってきますね。
時が経つのが本当に早いなと感じるとともに、
コロナウイルス が流行してからより感じるようになりましたが、
・会いたい人に会う
・やりたいことをする
・食事と会話を楽しむ
ここを意識して、より充実した生活になるよう過ごしていきたいものですね。
さて、みなさんは歯の治療をして、詰め物や被せ物をするとき、
みなさんはどのようにその詰め物や被せ物を選んでいますか?


治療のパターンとして保険診療と自費診療があり、
自費診療の1つとしてセラミックの歯があります。
セラミックの歯は、歯本来の透明感や色調が再現しやすいうえに、
『汚れがつきにくい』という特徴があります。
保険診療で使用される金属やレジン(樹脂)は、
静電気を帯びやすく汚れを吸着してしまう性質があります。
一方自費診療のセラミックの歯は汚れがほとんどつかず、
お手入れがしやすいという最大の特徴があります。
「汚れが付きにくい」ということは、むし歯や歯周病になりにくいということです。
自費診療は保険診療に比べ高額になりますが、
むし歯や歯周病で何度も治療をすることを考えると、費用や手間がかかりません。
一時的に高額かもしれませんが、トータル的なコストで見ると、安い場合も考えられます。
ただセラミックを入れたからむし歯になりにくいから良いのではなく、
もちろん、毎日のブラッシングと定期的なメンテナンスを行う必要はあります。
それに対して、保険診療の歯はどうでしょうか?!
もちろんその時は安価に済む治療もあり、銀歯もその一種ですが、
お口の中に入れることで、
『金属アレルギー』を発症する恐れがあるということはご存知でしたか?!
①お口の中に金属が入る。
②金属が様々な刺激によって少しずつ溶け出す。
③溶けた金属がイオン化して体内へ。
④体内のタンパク質と結合し、アレルゲンをつくる。
(アレルゲン=アレルギーの原因となるタンパク質)
⑤体内で「アレルゲン」に対する「抗体」がつくられる
⑥「抗体」が「アレルゲン」に過剰反応して「金属アレルギー」が発症する。
上記の過程で、金属アレルギーを発症します。
銀歯は保険治療で選択できるため安価ですが、お口の中で様々な悪影響を及ぼします。
ご自身の体のためにメリットとデメリットを理解したうえで、
お口の中に入れる素材を選択してください。
ご不明な点がありましたら、お気軽にお尋ねくださいね。